戦術作りをどのように行うか? その2

すぐに行動しましょう!

と前回のブログでは言っていました。

戦術を決めたらすぐに行動に移していきましょうと言う事です。

今日は、行動する際に必要なものを深堀りしていきたいと思います。

まず会社の資産について考えていきたいと思います。

バランスシートの左側に出てくるあれです。

不動産物件、売掛金、現金等がそれにあたると思います。

しかしここでよ~く確認しておきたい事は、事業に活かせる人脈をどれだけ持っているか?

実は人脈も会社の大きな資産なのです。

これらはバランスシートにあらわれませんので、資産ととらまえる企業は少ないかもしれませんが、資産とすると戦術を実行する際にとても力になります。

例えば新規事業を立ち上げる際の情報収集先になります。

リーチ出来なかった仕入先を紹介してもらえる。

人脈を活用し異業種交流会を企画し、新たな販路を開拓出来る。

などなど。

人とつながっている事で、こんなに事業を行う上で有益な事はありません。

活かせる人脈としたのは、自分の事ばかり考えてしまう人は積極的にお付き合いをせずに、自利利他の精神をお持ちの方とどれだけつながるか?また、自分自身も利他で行動しているか?がとても重要です。

人脈作りの為に社長以下従業員は注力する必要があります。

なぜなら社長一人では時間的にも制限があるからです。

他の役員と協力する、部門長クラスの人にも積極的に人脈作りにいそしんでもらいましょう。

(※ここで言う人脈とは、地域ボランティアなど事業以外の活動も含みます)

これらを戦略的(各社毎に違うと思いますので、ここを戦術レベルに落とし込まなければなりません。定性的・定量的に目標を設定しても良いと思います)に取り組み、人脈を資産化する。

これからの会社の経営資源は人・物・金・情報・人脈と言っても過言ではありません。

皆さんの会社でも人脈を資産化して、事業におおいに活かしていって下さいね。