企業のとるべき戦略的コミュニケーション

すでに言いつくされた感がありますが、このブログでも紹介しておきます。

顧客とのコミュニケーション戦略として多くの大企業で取り組まれているのが、「コトづくり」です。

「社内に眠っているストーリーを掘り起こし、発信していく」

日産自動車のカルロスゴーン社長は社内組織を変革いたしました。

PR部門とマス広告部門、マーケティング部門を統合したそうです。

人的・知的資源を「選択と集中」した訳です。

これにより戦略的に「コトづくり」をすすめて行くと言う事です。

さすが資金力がありますから、プロのライター、カメラマンを採用し、社内に眠る商品や人物などのストーリーを掘り起こす試みを行っています。

企業のとるべきコミュニケーションは、顧客の声を吸い上げ、結果的にそれを「ブランド」という形に磨き上げる事に目を配らなければなりません。

企業自身のメディア化(ストーリーを情報発信していく意味)と顧客満足の向上、ブランドを磨くの3つをマネジメントしていく事が求められています。

ブランドと言うと皆さんはどのように解釈されますでしょうか?


私は「人」がブランドだと思います。


企業にとっては商品、サービス等の「スペック」ととらまえる事があると思いますが、結局は「人」が顧客や世間の情緒に訴えていると思います。

社内のストーリーや情緒、歴史、希望、信念、等の想いを表現し、顧客に発信する。これらは全て「人」から発信されているものと思います。

まさしく「人」が企業にとってのブランドと言えます。

最近の日産のCMは開発者が出て来て想いを語っていますよね。

だいぶ雰囲気が変わったな~と思いませんか?

あれらは日産のコトづくりの発信戦略だったんですね。

さて、中小企業はどのように戦略を実行すればいいのでしょうか?

「ストーリー」を発信するのはわかったけど、そんな時間が無い、担当できる人もいない・・・

といったお悩みはあると思います。

そういった時こそ、外部にアウトソーシングして下さい。

我々の出番です。お気軽にお声かけ下さい。

社長様と一緒になって汗をかきますよ。