なぜ伝えられない?伝わらない?改善の1歩は意識から・・・ (続き2)

肯定的ストロークに対して、否定的ストロークも存在します。

相手の方に否定されると、落ち込みますよね。

こういったストロークを受け続けると、相手から受け入れられていないと感じ、存在も否定されていると思いがちです。

皆さんも立場的(社内など)に否定的ストロークは出さなければならない場面はあると思いますが、その行動がこちらの期待を見たしていないと言う事ははっきりと伝えて下さい。

「そんな事してはだめじゃないか」※条件付き→すなわち行動に対して駄目だしをしている事

「そんな事しておまえはだめじゃないか」※無条件→すなわち存在に対して駄目だしをしている事

前者が、条件付きの否定ストローク。後者が無条件の否定ストローク。

言葉の使い方ひとつで、相手に与える心証は大違いです。

前者の使い方を意識して伝えないと、相手の方は信用されていないと感じ、自分の存在も自分自身で低く評価します。

「私って駄目なんだ」

「私って何をやってもうまくいかない」

と思ってしまうかもしれません。

それにより、不活性化していきます。

是非注意して下さいね。

後は、ディスカウントです。

相手の存在価値を認めないといった事でノンストロークです。

相手を威嚇する、脅迫する、閉め出す、村八分、与えない・・・等

これは、相手の方の自尊心を著しく傷つける行為となりますので、特に注意して下さいね。


この様に普段からのストローク次第で、伝わる、伝わらないにも大きく関係してくるので意識を高めていきたいですね。

なぜ伝えられない?伝わらない?の改善は皆さんの意識を変化させる事で、伝わるコミュニケーションへと変化してきますので、取り組まれる事を私はお勧めしてしています。