会社経営の3つの矢 1

最近、特におもったので会社経営について考えてみようと思います。

まず、会社を継続させる為に売上がなければなりません。

次に、資金繰り、人材(財)といった所があげられます。

マーケティングの考え方もお客様を探すところから始まります。

そうしなければ、よっぽど必要とされていないものでなければ、お客様は振り向きもしてくれないのが現代マーケットです。

ある企業では、しっかりとこの点を踏まえ、まずお客様を見つけてくる営業と契約をいただく営業、回収を行う担当者をしっかり分業している会社がありました。

これはそれぞれを同じ能力と捉えている会社が多い中では異例の事です。

同じ能力としているのは、人と話すのだからその能力は同じようなものとしているのです。

実はこれは非効率の何者でもないと思われます。

もちろん、全てをこなせる営業担当者はすばらしいと思いますが、そんなスーパーマンは滅多にいません。

会社経営は誰でも、しっかりとその役割を果たせるように各自の働き方が設計されていると、実にスムーズです。

そのような視点に立つことが出来れば、それを仕組みと捉える事が出来ます。

経営はその仕組みを整え、企業を継続させる事が大きな仕事なのかもしれませんね。

さて、売上、資金繰り、人材(財)をもう少し深めて考えて行きたいと思います。(続く)