組織風土の特徴を掴む その63

【風土改革】は【エデュケーションの変化】をもたらします。

※エデュケーション=教育

私達は学びは、与えられるものと錯覚しがちです。

それは答えありきの教育の中で培われてしまいました。

答えが無い問いや答えが複数ある得る問いに対する時に、私達は自信が無くなる事があります。

それは経験値が少ない事によります。

そして結果、ストレス耐性が低くなってしまいます。

【風土改革】は【エデュケーションの変化】としているのは、あらためて学ぶ事があり、それを実行に移す必要があるからです。

何を学ぶか?

まずは人の心理や相手に与えている影響を学ぶ必要があります。

それは、関わり方をロジックに理解する為に有効です。

そして、相手が悪いと思い、いつも結果が変わらないという事では無く、自分の関わり方に変化を与え未来を変える事に繋げるのです。

その変化の度合いは一定ではありません。

すばらしく変化される方もいらっしゃれば、そうではない方もいらっしゃいます。

【エデュケーションの変化】は一定ではありません。

それは変化に対して期待するか恐れを抱くかによるんでしょうが、こちらでコントロール出来る事ではありません。

しかし、社内で取組む研修となるので、一応の着地点は経営者や責任者と共にすりあわせながら向かっていくのです。

そのステップをどのようにきざむか?

それがコンサルティングの腕によるのは明らかです。

職場内研修での気付きと外部から講師を招いて行う研修での気付きが違うのはこういった点からも理解する事が出来ますね。

職場内研修ではどうしても目標達成意欲に欠ける事があります。

外部講師の場合はそれがありません。常に高い目標を設定し、参加者を促すのです。