組織風土の特徴を掴む その76

組織の中において「私」や「自分」をどのように表現していけば良いのでしょうか

これはリーダーであってもメンバーであっても一緒です。

表現方法としては、周囲との連携が重要になって来ます。

つまり周囲を見回し、お互いの得意、不得意を把握しておく事から始まるのです。

組織は良く「一枚のパズル」に例えられます。

従業員はピースであり、それぞれ形が違います。

それぞれに得意・不得意の凸凹があるものです。

それらがうまく組み合わさって一枚の絵になるのです。

どのような絵を描けるかは、まさしく従業次第となっているのです。

もちろん経営者は大きな絵を描きたいと思います。

ですから、従業員にも大きなピースになってもらいたいと考えます。

ここに従業員のレベルアップが求められているのです。

さて、そのような中「私」や「自分」をどのように表現していくかですが、上記の事からも全てにおいて「自分」を表現する必要が無いわけです。

それぞれ得意・不得意分野や、研鑽し伸ばそうとしている能力等がありますから、お互いにそのチャンスをつぶさずに育んでいければ良いのではないでしょうか。

そして、与えられた持ち場で会社方針に即して、各自が独自の発想を活かして仕事に当たるべきです。

仕事とは価値を創造するという意味もあります。

そういった意味でも、我々は価値を創造し続けなければなりませんね。