組織風土の特徴を掴む その131 【出来ないから、出来るへ】

改善計画をまとめて行く方法として、現状とのギャップを認識する形で行います。

その為に、時系列的な計画と合わせて、マッピングにも落とし込みます。

その作業はだいたい冒頭こちらでファシリテートしますが、その後は参加者同士のフリーディスカッションで進む事がほとんどです。

なぜなら、研修参加者はその前段として、人との関わり方を確認しているからです。

それは、お互いに活かしあうという事がテーマになっています。

どうすれば他者から意見を引き出せるか?を各自(全員とまでは行きませんが・・・)が考えて参加する事でミーティングが意味の無いものにならないという事を理解しているのです。

また、理解が出来ない時はそれを口に出せますし、まわりも立ち止まってくれます。

これらは、事前の研修にて行っている事なので、話し合いがスムーズに進むのです。

そして、最終的に参加者同士の腹落ちが進み、ゴールまでの道筋が見えてくる事を体験します。

このように進めて行けば、【出来ない】から【出来る】に変化する事が可能になるのです。

このサイクルをまわしていく事で、そのチームは成長を実感出来ます。