組織風土の特徴を掴む その157 【仕事力を高める為に自分事で関わる】

【仕事力を高める為に自分事で関わる】

上記の内容で説明を続けてきましたが、改善にはかかわる人々が自分事になる事が大切です。

矢印が自分以外に向いている限り、本当の意味での改善案は出ません。

誰かがそれをやればいいと思ってしまうからです。

ほとんどの場合、職場長にそれを期待しています。

しかし現実はそれほど単純にものは進みませんから、自分事になっている社員が進めるのが一番早いし、誰もが納得できる内容となるはずです。

人は基本的には他責で生きています。

それに気づく事が出来れば、違う道筋が見えてくるものです。

振り返りをしっかり出来ますし、改善案も的を得る事が出来ます。

職場内で評論家はいりません。

自分事で関わる従業員がどれだけいるかで、職場の雰囲気は大きく変わるものです。