教科書に載っていない良い職場とは その54 【意志の鍛錬】

【習慣】と【意志の鍛錬】は切り離せません。

良い職場にも当然両方が備わってなければなりません。

良い習慣は良い人格を形成し、悪い習慣は悪い人格を形成すると言います。

これらは、周囲にも影響を与えるものです。

しかし、問題は周囲に悪い影響を与えているケースです。

職場ではこういった事で不活性化を導く事があるのです。

例えば、人と目を合わさない、声が小さい、指示待ちなどです。

いずれも相手に違和感を与える習慣です。

これを繰り返す事で習慣となり、それが自分では普通となってしまいなかなか抜け出せません。

ましてや、誰からも指摘されなければ気付く事も出来ません。

ですから、【意志の鍛錬】が必要になるのです。

目の前の出来事に対していつも、自分で自問自答をするといった事を繰り返していると自分の本心を思い出す事が出来る様になります。

そうして、正しい事を選び、間違った事から遠ざかる事が可能になります。

自分の【習慣】を見つめ、検討を加える事が【意志の鍛錬】です。

個人レベルでもそうですし、組織としても必要な事ですね。