教科書に載っていない良い職場とは　その67【不完全である事の勇気】

アメリカ人には良い所に目を向け、悪い所にはあまり目を向けない傾向があると思います。

我々日本人は、あら探しをしがちです。

そんな短所にとらわれて自分の人生をおとしめる事はとてももったいない事だと思います。

【不完全である事の勇気】をこの様に表現した文章があります。

「人間とは自分自身の為だけではなく他者の為にも有益な存在となり、貢献をすることである。私は天使でもないしスーパーマンでもない。失敗をするし欠点もある。でも、私は大変調子が良い。なぜなら周囲の人達よりも優れたものになる必要がないのだから」

うまくいかないと思うと一歩を踏み出せません。

しかし、踏み出す事で完全になる為の勇気を持ち得る事も事実です。

千里の道も一歩からとわかってはいてもなかなか踏み出せない事があります。

まずは、【不完全である事の勇気】を考え、（誰よりも優れた存在になる必要は無い）次に【完全になろうとする勇気】を持つことが良い職場には必要かもしれません。